二人目育児と長男が自閉症スペクトラム障害で療育を受ける話
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生理期間中の経血の量は平均50〜100ミリリットル。
140ミリリットルを超えると過多月経とされる。
月経期間中の総量を把握するのは難しいが、昼でも夜用ナプキンを使う日が3日以上あったり、普通のナプキン1枚では1時間持たないことが判断基準になる。
子宮体癌、子宮内膜増殖症
子宮内膜にできる腫瘍
(子宮内膜ポリープ、粘膜下筋腫)
子宮筋層の異常
(子宮筋腫、子宮腺筋症)
手術痕によるもの
(帝王切開術、または子宮筋腫摘出)
単に経血の量が多い
(特発性過多月経)
鉄分不足による女性の貧血の6割は過多月経が原因といわれる。
出血により血中の鉄分が不足し、酸素を運ぶヘモグロビンが足りなくなって起きる貧血で、立ちくらみや動機、息切れ、倦怠感、味の感じにくさなどの症状が表れる。
放置すると心臓に負担がかかり、心不全に至ることもある。
2014年9月に過多月経の症状を抑える治療薬が承認された。
子宮内装着型のホルモン剤「ミレーナ」(一般名・レボノルゲストレル)で、子宮内に入れると、女性ホルモンの一種である黄体ホルモンを少しずつ放出する。
平成19年に避妊用として発売されたが、海外では過多月経でも治療実績があり、医療上の必要性が大きいと判断された。
黄体ホルモンが子宮内膜の増殖を抑え、経血量を減らす。一度装着すると効果は最長5年。
妊娠を希望する場合は、医療機関で取り外しできる。
妊娠しやすいのは排卵の2日前
過多月経は健康診断で貧血を指摘され、初めて婦人科を受診する人がほとんど。
見落とされがちだが、重大な病気が潜んでいることがある。
貧血と診断されて鉄分を補充しても改善されなかったり、経血の量が多いと感じたらすぐ婦人科を受診しましょう。