二人目育児と長男が自閉症スペクトラム障害で療育を受ける話
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吸引・鉗子分娩が増えるほか、出血や汗腺、発熱、神経障害などの合併症もまれながら考えられる。
また、通常分娩費用に加えて、10万円前後上乗せになることが多いという。
柏木医師は「医療行為である以上、リスクはゼロにできない、適切に管理しきちんと説明することで麻酔への不安がなくなる場合がほとんどです」と話す。
文化的背景によるが、海外では半数以上が無痛分娩の国も多い。
日本では無痛分娩率は3〜4%だ。
日本産科麻酔学会の天野完会長は「日本は生理的なものに医療が介入するのを嫌がる傾向がある。
無痛分娩ができる施設も限られている」と話す。
無痛分娩に対する誤解もある。
無痛分娩だと帝王切開の確率が上がるというのは誤りで、帝王切開率と無痛分娩は無関係という考えが今では一般的だ。
出産で痛みを感じないと愛情不足に科学的根拠はない。
産みの苦しみを重んじる意識が壁となり、妊婦本人が無痛分娩を希望しても親などの周囲の反対であきらめる人もいるという。
天野会長は希望する人がいれば選択肢として無痛分娩を提供できるようにしていかなければならないと話す。
日本産科麻酔会では、無痛分娩ができる施設を紹介している。