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ハイハイと頭を打つ関係、傷やたんこぶ幼児

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最近幼児はこけるとき頭を打つケースが多いと朝のNHKのニュースでやってました。
昔から比べると2倍ぐらい。
取材をしていた幼稚園でも子供の傷、たんこぶが目立つ。

理由は手をつかなくなっていること。
乳児の時期にハイハイさせる期間が少ない、ハイハイをできるだけさせずに歩くようになった為。

こけるとき、膝をクッションにして手を出すという自然な動作をせず、そのまま頭からいく。
幼稚園では、角や床にクッションを置くなどして対応。

5歳児の筋力の低下は、昔と比べると、平均で腕で80秒体を支えられたのが今は、20秒ほど。

幼稚園では、ほふく全身や、マットへの飛び降り、寝返りのトレーニングをしているところもある。
乳児の頃の、こうしたハイハイや自分の力での寝返りが、幼児の筋力にまで関係しているということなんですね。

幼稚園でもそうなら、家でも頭を打つでしょうから、
クッションやマットなど、扉の角や、テーブルの角につけておくのもいいかもしれません。

でも、根本の問題というのは、幼児のこけたときに膝をクッションに曲げて手を出すという本能的な動きを本人が覚えないといけないという事。
乳児の頃から、ハイハイをさせて寝返りさせて、歩かせるという一連の流れの子育てが需要という事ですね。

赤ちゃんって健康に生まれることも奇跡なのに、こうして普通に大人になるにも奇跡の連続なんですね。