幼児無料教材!お勉強プリント一覧
子どもと遊ぶコネタシリーズ一覧
人から人へうつる皮膚の感染症にかかっている子供は学校のプールに入っていいか?
日本皮膚科学会などの3団体によると、しらみ、みずいぼ、ダニがあってもプールに入っていいという指針を発表した。
医学的根拠についての解説を公表した。
学校感染症に指定されている、
伝染性膿痂疹(とびひ)伝染性軟属腫(みずいぼ)、アタマジラミ、疥癬の4疾患。
このうち、とびひだけはさわると症状が悪化しやすいことや、原因となる細菌の感染力が強く、肌がじかに接触すると移る恐れがあることから治るまではプールに入ってはいけない。
とびひ以外の3つは条件があるがプールに入っていい。
とびひ(細菌)プールに入ってはいけない。
みずいぼ(ウイルス)プールに入っていい。
あたまジラミ症(シラミ)プールに入っていい。
疥癬(ダニ)プールに入っていい。
ただし、医師の診断を受け、治療が始まってから。
ビート版や浮き輪、タオル、水泳帽などプールの時間使う用具を共用しないこと。
感染原因となるウイルスや生き物が物を解して移る恐れがわずかにあるため。
アタマジラミと疥癬は治療を始めていること。
みずいぼも医師の診断を受けていることが前提。
どの感染症も親の自己判断は禁物。
症状があれば必ず皮膚科で受診し医師の判断を聞くようにしてほしい。